5/2 使徒言行録13章33-42節 「救いの意味を間違えた人々」

 アンティオキアは地名として聖書に複数出るのはローマ帝王の名前に由来するため。今日の箇所はピシディア州でユダヤ人植民者が多かった地域です。ここのユダヤ人会堂で励ましの言葉を求められ、語られたパウロの宣教が十六節から記録されています。「律法ではなく、イエス・キリストによって義とされる」、その言葉を聞いた人々は同じことを来週も聞きたいと願った熱心さを嬉しく思います。「改宗者」は異邦人ユダヤ人達のこと。翌週、ユダヤ人達から反対が生じたのはパウロらの「人気を妬む」だけではなく、何より「神の義」の理解が違ったから。「律法」に依らない救いは、ユダヤの伝統を持たない異邦人にとって人種や歴史を超える喜びの到来と感じ取ったのです。今日はM・Yさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 神戸新生バプテスト教会。神戸市東灘区鴨子ヶ原2-12-19 確か、阪急電車を降りて、バスに乗って、初めての方は少しびっくりするようなぐるぐるした路を山の上の方に上っていきます。そして、上がった場所はとても見晴らしの良い場所で、フォトスポットとしても絶好です。さらに、ここはかつて「神戸フレンドシップハウス」があった場所、そこに、建築を志す方は必ず一度は見たほうがよいというガラスの教会堂があります。これは「神戸新生バプテスト教会」です。ホームページ等を見たら連絡できます(平日はあまり連絡がつかないかもしれないので)。祈りの課題は以下です。①主日礼拝を心ひとつに守れますように。②ハンドベルクワイアの活動のために。③フレンドシップクラスの充実を。責任者・舟橋 恵子

2023年04月30日