牧師の紹介

牧師:坂本 献

▲20世紀後半に福岡県で生まれました。生まれたらそこはバプテスト教会の牧師の家でした。ちなみに母方の父(私からいえば祖父)も牧師で日本キリスト教団北九州復興教会の創立者である山中日出刀(故人)です。▲日本大学芸術学部を卒業後、常盤台バプテスト教会の推薦を受け、西南学院大学神学部(日本バプテスト連盟の教派神学校・牧師養成機関)に学士入学。▲卒業後、最初の赴任地は「児湯キリスト教会(宮崎県)」でした。高鍋に住んでいました。その後、「福岡有田バプテスト教会」牧師に就任。福岡時代はホテルでの挙式牧師やドラム教室なども行っていました。その後2004年から「神戸バプテスト教会牧師」並びに教会から生まれた「学校法人 光の丘幼稚園」の園長もしていました。そし2013年4月より「所沢キリスト教会」牧師に就任いたしました。
▲それ以外の働きとしては「宗教法人 日本バプテスト連盟理事(2期)」「神戸市私立幼稚園連盟理事」「神戸YMCAミッション委員」「日本バプテスト連盟教会音楽専門委員」を歴任。現在は「日本バプテスト連盟新生讃美歌推進担当者のもとにある評価検討チーム」委員、日本バプテスト連盟「北関東地方連合会長」に就任しております。▲関心としては教会の礼拝などに欠かすことのできない「教会音楽、讃美歌」の研究があります。また、カウンセリングの学びも続け、いろいろな相談も受けております。趣味はドラム演奏や作曲、簡単な大工仕事です。ぜひ、あなたとお会いできる時を楽しみにしています。

協力牧師:中田義直

▲中田牧師は1960年代、東京都で生まれました。幼少の頃から「常盤台バプテスト教会」に通いバプテスマを学生時代に受けました。
▲玉川大学教育学部の学生の頃、牧師としてのミッションを与えられ、玉川大学を卒業後、西南学院大学神学部並びに同専攻科卒業されました。
▲神学校卒業後は、茗荷谷キリスト教会副牧師から後に主任牧師に就任、その後、常盤台バプテスト教会主任牧師を経て市川大野キリスト教会牧師。その間、日本バプテスト連盟(以下「連盟」)では財務委員長や賛美歌検討委員、教会教育に関わるお働きなど多様にされました。
▲2019年3月まで連盟常任理事に選任されていましたが、昨年秋の連盟定期総会で中田先生を次期常務理事として理事会推薦により議場に提案され、連盟総会にて承認され、2019年4月から連盟常務理事に就任されました。現在、連盟は多くの困難な課題がある中で冷静・着実に全国320の教会・伝道所で構成される連盟の運営をリードできる方として大きな責任を与えられている先生です。また、東京バプテスト神学校では「教会教育」等を教授されておられました。
▲趣味は音楽鑑賞でクラッシックを主なレパートリーとするCDは数枚とも数千枚ともいわれます。▲坂本との個人的なつながりで申しますと、私が上京した後、常盤台教会のメンバーとなり、常盤台教会の青年会で親しくお交わりをいただきました。共に西南大学神学部に学士入学し、共に卒業した同窓でもあります。▲私が上京した時はよく中田先生のご自宅に泊めていただきました。このような中田氏を所沢キリスト教会協力牧師としてお迎えできたことを心より感謝しております。(文責:坂本 献)

下の写真は中田協力牧師就任式にて、中田先生の伴侶(ふじみ野バプテスト教会員)と所沢の3人のおじさん、いや、3人の賢者、いや実は牧師です!浅見祐三牧師は2022年12月末日をもって退任されました。


協力牧師:芦沼光

▲芦沼牧師の自己紹介…▲高校2年生の7月に、常盤台バプテスト教会(東京都板橋区)にて「ただ、信じなさい」との御言葉により、松村秀一先生にバプテスマを授けて頂きました。▲1997年4月、赤塚教会と常盤台教会を母教会として、ふじみ野バプテスト教会の開拓伝道に派遣され、神様のお導きと諸教会のお祈りに支えられて5年後に教会組織が叶いました。▲2022年4月から1年間、大泉バプテスト教会の代務牧師として働かせていただきました。▲献身は青年の頃から考えておりましたが、決断できませんでした。長年勤めていました会社を定年退職することになり、改めてこれからの自分の歩む道に思いを巡らせていた時、具体的な献身への思いが大きくなり長く蓋をしていた神学校での学びをしたいとの決心が与えられました。▲2012年4月に、東京バプテスト神学校への入学が許されました。学びの生活が進むにつれて、知識的にも、今まで体系的に繋がっていなかった聖書の事柄が、俯瞰的にみることができるようになり、また、私がそれまで歩んできた信仰生活を見つめ直す、大事な「時」ともなりました。いつしか、「主よ、私のような者でも御心ならば、あなたの御用に用いてください」との祈りに変えられました。▲自分が、神様のために働くことが出来ない理由を、数えるのではなく、神様が私に対して、何をなさろうとされているのかが大切なことであり、自分がどうなりたいかではなく、神様に私がどのように用いていただけるのか、ということこそ大切なことなのだということが示されました。▲私の信仰の歩みの基本としてテサロニケの信徒への手紙一5章16~18節の御言葉を大切にしております。「いつも喜ぶ、絶えず祈る、どんなことにも感謝する」。本当に大変で、難しいことであると思います。▲しかし、希望を持って、神様に期待して、2023年11月より所沢キリスト教会協力牧師として奉仕させていただけることを感謝しています。