4/30 ローマ書3章21-31節 「恵み、恵み、ただ恵み」
今日の箇所はそれまでの宗教といわれるもの、今、宗教と呼ばれるものとは遥かに一線を画すキリスト教の独一性が語られます。「救い」を経済と同じように、神と呼ばれる存在に沢山献金したり、厳しい修行を積んだ先にその褒美として「救い」が与えられるというのが実に一般的で分かりやすいのです。ゆえに、高額な商品が素晴らしい如く、高額な献金をすれば誰よりも素晴らしい救いが与えられるのではと考えるのです。でも、救いをお金や修行で頂くのであれば、金持ちや修行の出来る人しか救われません。主イエスの救いの信実をパウロは、そして我らは語ります。救いは行いやお金ではなく、唯、主イエスの一方的、無償の恵みであると。本日は所沢キリスト教会が今の会堂が建てられて17年の記念礼拝です。教会はもちろん、建物ではなく、信徒の集まりですが、会堂を持つことは実際の活動を続けるうえでとても有り難いことです。多くの方々の祈りによって建てられたこの会堂を大事に、そして、誰でも使いやすい、集いやすい場所としていくことを新たに覚えたいと思います。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟国際協力団体を覚えて。①世界バプテスト連盟(BWA)②アジア太平洋バプテスト連合(APBF)③(米国)コーポラティブ・バプテスト・フェローシップ(CBF)。