4/21 マタイ福音書6章25-34節 「命の寄り処」
いわゆる主イエスの「山上の説教(垂訓)」の中の言葉。「鳥は蒔かず、刈り入れもせず…」は農作業をしない鳥にも神の配慮と保護があり、「野の草は働きもせず、紡ぎもしない…」のは当時の女性の労働を反映しています。草や鳥よりなお愛される存在とされる我らを主が招きます。「何を食べよう」とか「何を着よう」とは冷蔵庫の食物やクローゼットの服を見て、「肉にしようか、魚にしようか」とか「今日はおしゃれな服」とか沢山ある中での「選択」を主は語っておりません。当時の人々が、今日の食べ物を得るのに苦労し、わずかな服で暑さも寒さにも耐えなければいけない状況で語られたことと理解しなければなりません。神様があなたを必ず支え守ってくださいます。その信仰の土台は神と共に歩み、神の願いを求めることです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 神戸伊川キリスト教会。兵庫県神戸市西区南別府1-1232-1にあります。近くにはカラオケ店やパチンコ店がありますが、ぜひ教会で讃美歌を歌い、教会でのいろいろな人との交流することが何よりだと思います。鮫島牧師は「鮫」のような怖い方ではなく、とても優しく心遣いのできる方です。この方の聖書からのお話をぜひお聴きください。祈りの課題は以下です。①世界が主の平和に導かれるように。②新来者、求道者が与えられるように。③オンライン礼拝が祝されるように。牧師・鮫島 泰子