4/18 マルコ福音書2章13-17節 「『罪人』と誰が規定できるのか」
支配国ローマへの税金を集める徴税人や遊女、時に羊飼いを「罪人」と名付ける人々がいます。徴税人レビはきっと湖のほとりで主イエスさまの宣教を聞いていた人だと思います。その真剣なまなざしを主は感じとったゆえに、再びレビと出会うことを欲したのです。レビは主の弟子になったことを喜び仲間とお祝いしますが、やはり友達は同じ仕事仲間等です。そのような「罪人」と共に食事するイエスを「罪人」の仲間とし、排斥しようとする人々がいました。人を「罪人」と規定し、自らを「義人」の立場に置く人々こそ「罪人」であり、本来は主によって価値観を変えねばならない人々なのです。もちろん徴税人等も主イエスによって等しく価値がある人間であり、主によって赦され生かされるべき人々です。つまり、「罪人を招く」とはすべての人に対する招きなのです。神の前に全く「正しい」人はいないのです。でも主イエスさまによって「新たに生きる道」が開かれるのが希望です。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 鳥取バプテスト教会。鳥取県鳥取市東町3-151にあります。一度伺ったことがあります。お城のすぐ近くで、今、城址はいろいろ整備されてすてきな観光ポイントになっています。教会も10数年前に新しくされ、広い、落ち着いた空間があります。鳥取県では唯一の日本バプテスト連盟に加盟する教会です。祈りの課題は以下です。①牧師先生が早く与えられますように。