4/11 ヨハネ福音書22章1-14節 「主イエスを見失う時」

 イースターからペンテコステの間、弟子達の歩みは一途ではなく、ヨハネは故郷で再び漁をするペトロ達の姿を伝えます。ペトロ達は主イエスの招きに応えて人間を主のもとに導く漁師とされていたのに…。復活の主に会ったけれど、日常の生きることに心奪われ、主イエスが見えなくなる時、信仰が失われてしまうような時があったのです。収穫がない失望の時、あの日のように、あの朝のように主が声を掛け、「船の右側に網を打て」と命じられ、多くの収穫がありました。そこで、ペトロは「主イエス」であることがわかったのです。主は陸で炭火をおこし、命の糧を用意されています。信仰とは自分が何かをする前に、まず主が用意される食事を共にすることから始まるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 江波キリスト教会。広島市中区江波二本松1-10-26にあります。1957年に始まった教会です。広島市内は「市電(チンチン電車)が走っており、その電車によく「江波」行きがあるので、この電車に乗れば江波教会に行けるんだ、と思った記憶があります。広島市の海側にあり、現在の杉本牧師は割と若い牧師でとても期待しておりますし、ぜひ、この教会をお支えください。祈りの課題は以下です。①主の愛を江波の地で分かち合う。②教会学校の再開と充実のために。③奏楽者の育成と、教会財政の祝福。牧師・ 杉本 拓哉

2023年04月09日