4/2 ルカ福音書23章26-43節 「十字架に伴う者」

 主イエスが十字架を負って悲しみの道(ドロローサ)を歩みます。「されこうべ(=カルバリ)」という刑場で主イエスを中心に両脇に二人の犯罪人が十字架に架けられます。議員達は「他人を救ったけど、自分を救えない愚か者」と馬鹿にします。自分を救うことが一番大事と考える議員こそ世の不幸を作り出す者。十字架上では隣人と主イエスとの対話がなされます。この二人の犯罪人の姿にイエスと向き合う二つの道が示されます。一人はメシア(=キリスト=救世主)なら自分を助けてみよ、と自分の罪に向き合わず、恵みだけを求める姿。もう一人の犯罪人は自分の罪を認め、なお、主に対しわたしを思い出してくださいと願う、それは信仰。そして主はあなたと共にあることを約束するのです。究極の場面、でもそこにおいても「救い」の道は開かれるのです。加えて、苦難のキリストは、苦難を通して苦難する人々と共にいまし、連帯するのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 今治バプテスト教会。愛媛県今治市中日吉町2-7-21にあります。この教会の今井牧師は神学部で共に学び、今治教会で行われた結婚式には私ども夫婦は証人代表を務めさせていただきました。それから、もう30年くらいか、今井牧師はずっと今治を離れることなく歩まれています。今井夫妻の話をすればいろいろあるのですが、いつかゆっくりと。朋恵牧師は若い頃から油絵をされていて、今も今治市の展覧会等に出品されているのではないでしょうか。謙一牧師はギターが上手で歌も上手です。なんかすごい芸術家夫婦みたいだなぁ。ともかく、人が来てほしい(できれば若い方、もちろん年齢問わず)ということで、今治市の住民でこの頁を見た人は必ず今治教会、日本基督教団ではなく、つまり「ちいろば」さんの教会ではなく、今治バプテスト教会です!祈りの課題は以下です。①若い世代の方が礼拝に。②徳山伝道所への支援の祝福。③二人の牧師への給与を等しく対応できるように。牧師・今井 謙一、今井 朋恵

2023年03月31日