3/18 Ⅰペトロの手紙2章1-10節 「神の世界へと招かれ生きる我ら」
ペトロの手紙はペトロにつながる教会で紀元80年代に記されました。「隅のかしら石」はここでは「生きた石」と表現され、ユニークですし、ペトロが主イエスから「岩(ペトロ)」と名付けられたことが響いています。そしてキリスト信徒も「生きた石」と語ります。「霊的な家」とは「教会」、さらに「神の国」の意味。一人一人が神の国を形作る存在として、固定的ではなく自由な者として教会を形成するのです。「霊的ないけにえ」は「神への感謝のささげもの」であり信徒のささげもの(お金のみではなく、働きや祈り、行動等)のこと。「聖なる祭司」は神によって招かれた者が人と神の仲介者としての使命を果たすことです。「聖なる」とは神の権威に依る、との意味で、人間の権威に依るものではありません。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 富野バプテスト教会。福岡県北九州市小倉北区上富野5-2-18にあります。この教会のメンバーである福田のぞみさんはオルガニストとして各地でのオルガンソロコンサートやコンサート(オーケストラや他の楽器との合奏もあり)、オルガニスト養成の活動をされています。西南学院や折尾女子学園等で演奏や指導をされているすごい方。教会にもパイプオルガンが設置されております。祈りの課題は以下です。①教会活動の正常化。②北九州連合の新宣教主事のために。牧師・黄 仁坤、協力牧師・福田 昌治