6/30 Ⅰテサロニケ5章23-28節 「み言葉を分かち合い、広めること」
パウロの祈りで手紙が閉じられます。「聖なる者」にできるのは神さまだけ。人間が神のごとく「この人は聖なる人、この人は俗人」と言う時は危険です。そう評価するあなたは何者かと主イエスは怒るでしょう。「聖なる者」それは、イエスご自身が愛し受け入れてくださる存在。でも主イエスはこの罪深い、愚かな者をも愛し、友としてくださいますし、その交わりによって育てて下さいます。そして、パウロ自身も完全ではないゆえに、人々の祈りによって支えて頂かなければ主の御用はできません。「重んじる」とは深く祈りに覚えていくこと。そしてパウロはこの手紙が多くの人にシェアされ、拡散されることを願います。「分かち合うこと」、み言葉の共有、それが教会に与えられた働きであり、伝道の道なのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟引退教役者の方々を覚えて。濱田 隆氏(熊本県在住)、濱中恒雄氏(福岡県在住)