3/8 ルカ福音書21章5-19節 「主の言葉と知恵を求めよう」
ここは神殿の崩壊の話からより広い世界的危機や終末まで意識した話をしています。このような箇所を読むと「今の時代がそうだ」と感じますが、これらのことが起こらなかった人間の歴史は一時もありませんので、短絡的な判断は危険です。危機において重要なのは「世の終わりはすぐに来ない」「あなたは守られる」ことへの信頼であり、15節のように「(主が)言葉と知恵を授ける」ことで、世界の紛争や対立、地震や飢饉、迫害から解放される道があることです。確かに現代も世界は対立し、戦争が起こり、すぐに軍備増強するという話が当然起こりますが、人間ならば、そこでこそ「言葉と知恵」を結集すべきなのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会。福岡県北九州市八幡東区荒生田2-1-40にあります。この教会の奥田牧師は北九州でホームレス支援のNPO法人を立ち上げ、その活動は広く知られるようになりました。NHKテレビの「プロフェッショナル」等への出演の他、著書もあります。バザーや食品配布等の活動もされています。祈りの課題は以下です。①戦争反対!戦争やめろ!平和を!②コロナで厳しい状況の方々を覚えて。③子どもの自死はイヤだ‼。牧師・奥田 知志、石橋 誠一、協働牧師・藤田 英彦、森松 長生