3/5 ルカ福音書18章1-8節 「祈りは虚しく終わらない」

 「気を落とさずに絶えず祈る」、つまり、自分の祈りや願いが神に届いていない、それどころか、願っていないことばかり起きてしまい、神にも自らにも失望し、気落ちしてしまうことがあります。それはきっと誰にでも経験がありましょう。一度、二度ではなく必死に祈ったけれども、それが現実とはならなかった。その気持ちは良く理解いたします。「祈りが少なかったから」と言えば済む問題でもありません。でも、「今」届かなったと思う祈りの先に、神が用意されている「未来」があるのです。現実ですべてが終わってしまうのではありません。主イエスが死なれた、それはある人々には絶望を与えたものです。しかし主は「死」を通し、「死」を滅ぼし、復活したのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 芦屋キリスト教会。福岡県遠賀郡芦屋町町西浜町4-19にあります。芦屋は北九州市の隣で、海に面した地域です。ボートレース場や自衛隊の航空基地があります。昔、海水浴で訪れたことがあります。また、この教会を母体とする幼稚園「学校法人 愛生幼稚園」が敷地内にあります。人口もそう増えない町ですが、お近くにお住まいの方はぜひこの教会をお訪ねしてみてください。祈りの課題は以下です。①み言葉と祈りに生きる教会を。②もう一人の人が与えられますように。③牧師と信徒が一つとなる教会形成。 牧師・尹 正鉉(ユン ジョンヒョン)

2023年03月04日