3/4 ルカ福音書22章39-46節 「共に祈り続けられない我ら」
主イエスはエルサレム滞在時、オリーブ山で毎晩の祈り会をもっていました。「いつも」の場所と時間ですが、この日は「いつも」と同じではありません。「誘惑」とは主イエスの思いから離し、反対する作用であり、そこから逃れる道は「祈る」こと。ここでの主イエスの祈りは「この杯を取りのけてほしい」。「杯」は主イエスの受難のことであり、主イエスが血を流される「死の杯」。主は逃げようと思えば逃げることはできました。しかし、苦しみながら自らの死を受け入れることが人間への救いと理解しているゆえ、悶絶するのです。汗が血の滴りのように流れたのは緊張と恐れ。主が「誘惑」(逃げることや他の道)の中で祈る時、弟子達は眠ります。共苦できない人の弱さ。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 中間バプテスト教会。福岡県中間市長津2-11-16にあります。中間は「なかま」といいます。素敵な名前。ここも筑豊ですが、北九州市に隣接したベッドタウンかと思います。今もあるのでしょうか、西鉄の「チンチン電車」が走っておりました。この教会の安部牧師はもう何十年もこの教会に仕えておられます。結構、高齢かもしれませんが、すごいですね。祈りの課題は以下です。①主日の讃美礼拝が守られますように。②礼拝参加の子どもたちの祝福とすくいのために。③会堂の補修と維持のために。牧師・安部 寅彦