3/3 ルカ福音書17章20-37節 「日々を整え歩むこと」

 ここでの「神の国」は人間が支配してきた世界が終わり、新たな時代が主イエスの再臨によって開かれる時の前兆等を語っています。旧約聖書の出来事のを引用しつつ、再臨前の苦しみ、あるいは人々が自分の楽しみに明け暮れている時にそれは来るのです。ここでの主眼は現実で起こることに注意深くあること、そして、いつ再臨の日が来ても良いように日々準備しつつ歩むことなのです。ひとつひとつの言葉をここで解説できませんが、並行して考えることとして、私共の日々の生き方についてです。私共もいつ「死」が来るのか、誰も想定できません。その日にも決して慌てることがないように、日々を整える生活が大事です。37節は人の死をも利用し食い尽くす人間の姿と私は理解しております。今日はT・Mさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 直方バプテストキリスト教会。福岡県直方市頓野3895-6にあります。もう十年近く前、新しい教会堂ができました。「直方」を「のおがた」と読める人は余りいないでしょうね。ここも昨日の飯塚と同様にかつて「石炭産業」で人口が多かったところですが、今は北九州市のベッドタウンでしょうか。この教会の田中牧師は、神学校入学前から存じ上げ、牧師になってからもいろいろな奉仕を共にさせてくださった思い出があります。毎日、朝の祈りの時間を多分、ネットで配信しておられたり、田中牧師の言葉を毎日、教会の前に掲示していたり、生活が苦しい方々のための生活必需品を無料でもっていける場所をつくったり、様々な働きに感心、感謝します。先日行われた「日本バプテスト連盟定期総会」の総会牧師をされたりしています。田中牧師の「言葉」に沢山発見することがあります。祈りの課題は以下です。①地域の拠り所となれるように。②北九州宣教支援センター主事を兼務する田中牧師のために。牧師・田中伊策

2023年02月26日