2/28 ルカ福音書8章37-48節 「弟子達の姿は私どもの姿」
今日の箇所は主イエスと弟子の関わりが記されます。37節からは「悪霊に取りつかれた子」を助けられなかった弟子に対し、主イエスは弟子達の信仰の無さを語ります。次に主が「人々の手に引き渡され…」と受難について弟子達に語りますが、その話を弟子達は理解できません。理由について「真実は隠されていた」、ことに加えて「怖さ」を感じてそれ以上質問しなかったとあります。「引き渡される」のは当然、当時の権力者によってですから「怖い」気持ちは理解できます。更に「弟子で誰が一番偉いか」論争が起こり、そこで主イエスは子どものように、小さく、弱い存在を受け入れる人こそが弟子にふさわしいと語ります。以上の話から信仰弱く、現実が見えない弟子の姿に、私共の信仰と姿が重なってきます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟引退教役者の方々を覚えて。平沢 茂氏(京都市在住)、藤井 健児氏(福岡市在住)