2/22 ルカ福音書8章42b-48節 「どんな理由でも」
サンドイッチ形式で二人のイエスの出会いが絡み、語られる箇所。この女性は12年間女性病に苦しみ、お金や人間は彼女を救えません。しかし、彼女は勇気を出して人混みの中、主イエスにそっと近づきます。「イエスの服にさわったら癒されるかも」という根拠ない勝手な思い込みですが、同時に必死にすがる思いだったのです。しかし、主はその祈りの手を、彼女の体と心の痛みをご存知です。それゆえ何より、彼女を探し、女性は自分の苦しみの過去を語ります。最初は思い込みのような信仰、しかし、主イエスは彼女と対話し、人格的な交わりをすることが彼女の人間としての全人的回復になります。どんな理由でも、まず主イエスに手を伸ばしてほしいのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 大分キリスト教会。大分市城崎町2-6-22にあります。この教会が小さい頃、父が仕事でこの教会に伺った時、午後は何か研修会があったようで、母と私が、教会の近くで行なわれていた「おまつり」に行ったのです。そこに向けて歩いていた時、知らないおばちゃんが「親子でそっくりですねー」と言われたのを凄く覚えています。また、いつだったかなぁ、大分教会の礼拝で説教奉仕したことがあります。その時、大分教会に神学校の先輩がいて(その時は牧師職にはついてなかった)、秘湯の温泉に連れていってもらいました。面白い体験でした。とにかく別府は面白いところです。祈りの課題は以下です。①教会のための人間形成から、人のための人間形成へ。②教会の敷居を下げることができるように。
牧師・村田 悦