2/12 ルカ福音書8章16-18節 「主の真理を心の中心に」

 「ともし火」、当時は油を入れたランプです。そして当然、ランプは暗くて見にくい場所を見やすくするし、そのように置きます。ここでの光は主イエスの語る真理です。真理は人生の暗闇や見えない未来を示し、あなたの道標となり、人との(見えない)関係性を教えてくれます。主イエスの真理を知った者は、それを隠すのでなく、それを用いて日々を歩んでいくのです。ゆえに「どう聞くべきか」という態度が求められます。便利な道具を買ったのに、それを忘れて苦労することがありますね。まず主の真理から考えることが良き道を開きます。また、真理は隠されてはいけません。闇の行いはすべて開かれると思わなければ。そして主の真理は開かれ伝えられてきたのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 那珂川キリスト教会。福岡市に隣接する那珂川市、恵子3-3-5にあります。那珂川市は、福岡市のベッドタウンとして開発が進み、新幹線の基地があることから、その基地に「南福岡駅」があり、新幹線で「博多」まであっという間に到着するのでも人気です。私が西南学院大学の神学生の頃はまだ、ひろーい土地で、免許を持っていても運転していなかった妻を連れていってこの広いところで練習をしたものでした。あの頃はオートマチック等は珍しく、ギアを入れるのが大変でしたね。この時代は私の両親も那珂川町のとなりのところに住んでおりましたこともなつかしく覚えます。この教会の籐牧師は西南学院大学のグリークラブで活躍したり、コーヒーや音楽を愛しておられる方です。もう1年位前か、福岡空港でばったりと会ったのにはびっくりでした。息子さんをお見送りにきていたようです。この教会の祈りの課題は以下です。①苦難の時代にも信仰に立つために。②地域への福音伝道の広がりのために。③数年後にできる新住宅街伝道のために。牧師・籐 寿

2023年02月08日