2/11 マルコ福音書4章21-25節 「自分がはかられたら」
前半はランプをなるべく必要なところを照らすために置くように、主イエスが語る真理も人生の必要な部分を照らすことが必要です。後半の「はかり」は解りにくいと感じる話です。私共は様々な「はかり」を持っています。それは「価値観」と言ってもよいでしょう。他人を量るのは楽だし、時に楽しいように思います。人の失敗や不足やあら捜し、衣装や「くせ」等。その「はかり」が小さい人は当然自分の「はかり」からはみ出していることに怒ったり、厳しく指摘したりします。それを逆に考えてみましょう。自分のことを「あれもだめ、これも悪い」とされたら辛い話です。豊かな大きな「はかり」は希望や生きる力を与えてくれます。今日はS・Aさんのお誕生日おめでとうございます!そして今日は「建国記念の日」とされますが、私どもは「信教の自由を守る日」として覚えています。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト福岡基督(キリスト)教会。福岡市中央区荒戸2-5-16にあります。1892年の創立なので、今年、131年目の歴史を迎える教会です。敷地内には学校法人「汀(みぎわ)幼稚園」があり、長らく幼児保育をされています。この教会の小川牧師は、先日、リモートで行われた会議にも出席しておられて、何だか、武者小路実篤か、夏目漱石?のようなかつての文学者のようなお姿でした。広い会堂はとても歴史を感じる建物です。福岡市民はこの教会の横を通って山のほうにのぼっていくと存在する神社に初参りする方が多いようですが、ぜひ、その手前の福岡教会の礼拝等にもぜひご参加してください。祈りの課題は以下です。①主日礼拝、祈祷会を豊かに。②高齢者、闘病中の方々のご健康のために。③「海と空のひろば」(地域の居場所作り、食事会)の活動を通して地域とつながる。牧師・小川 宏嗣