2/7 ルカ福音書8章19-21節 「み言葉と愛に生きる生活」

注)「み言葉」とは漢字では「御言葉」、神の言葉ということで、聖書を指します。

 ルカはこのエピソードを短く扱っています。同じような内容を扱っている他の福音書(並行箇所)、マタイ12章、マルコ3章ではより詳しく記されております。それら箇所を読めば、イエスが悪霊にとりつかれている、とか言われて連れて帰るために家族が来た状況ということがわかりますが、ルカは21節の言葉こそ大事に残すべきと考えたのでしょう。そのようにメッセージを取捨選択しなければどんどん福音書は長くなるので仕方なかったし、その選択も含めて「聖霊の導き」だったと思います。戻って、イエスの家族の思いは複雑でしょうし、何より愛する家族がイエスさまの福音宣教の邪魔をするのですが、後には母マリアもその生涯を福音を頼りに生きていくのです。「家族」とは何か、ということも考える箇所です。御言葉に生きる時、愛で繋がる家族を知ります。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 西福岡のぞみキリスト教会。福岡県糸島市篠原西3-3-25にあります。この教会は1986年~ですが、町並みの中にある小さな教会というイメージがあります。しかし、地域にしっかり根をはって教会の活動をされています。今は角地に建っています。亀井牧師は個人的には知らないのですが、福岡大学大濠高校で40年以上(多分)英語の教師をされながら、日曜は牧師の働きをされてきた方です。祈りの課題は以下です。①神の愛が地域の人々の平安を支えてくださいますように。②新来者の方々が信仰に導かれますように。 牧師・亀井 良雄、永山 辰原

2023年02月04日