1/22 ルカ福音書6章1-11節 「律法の目的から考える」

 今日の箇所は19日にも関連して扱っています。当時の「安息日」は何歩以上歩いてはいけない、とか、料理をしてはいけない、等様々に規定されていました。「安息日に休む」解放と救いの日を、人間は細かく定義したがるのは、自らが律法違反しないことと、他人を裁く基準を必要としたのです。昔、「こんな良い田舎道で50キロ制限」と言われて反則切符を切られたこともあります。仕方ないのですが…。律法においては常にその目的があります。家畜でもエサをあげる必要がありますので、それをしないといけません。安息日の目的は何より、神様の恵みと自分の周りの人々の働きに感謝し、労をねぎらい、共に神を礼拝して、新しい一週間の力を得ることなのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 福岡有田バプテスト教会。福岡市早良区有田1-35-25にあります。近くには「室住団地」があったり、幹線道路が走っています。そして私がかつて牧師として奉職していた教会です。私がいた時代、もう25年程前になりますが、その頃から新会堂建築のビジョンがあり、それまでの「つなぎ」として自分で教会の壁紙をはったり、外壁ペンキを塗ったりしておりました。福岡有田教会に日本で最初の聖書の復刻版を一枚(木版・復刻されたもの)額にいれてありますが、あれは私が教文館で買ったものです。引越した時に持って行き忘れたのね。いつか返してもらおうかなぁー。また、私の時代に始めた「ゴスペル教室」と「ドラム教室」が奇跡的に今も続いております。数年前にお招きを受けて礼拝での宣教をさせていただきましたが、ゴスペル教室に参加されていた方が教会のメンバーとなっていたりしていてとても嬉しかったです。祈りの課題は以下ですが、今の松田牧師はかつては長崎活水女学院で教師をされていた方でもあります。たまにコスプレをやっておられるようです。改めて、祈りの課題は以下です。①高齢教会員たちの生活と命の護り。②新教会堂建築ヴィジョンの実現。③求道者の方たちの救い。牧師・松田 和夫

2023年01月14日