1/21 ルカ福音書13章10-17節 「一日も早い救いを願うなら」
安息日に主イエスが会堂で教えておられる中に18年も病で腰が曲がった女性がいました。「病の霊」とありますが、当時、病は「霊」の仕業と考えられていました。ゆえに「霊に取り付かれた人」と差別的に語られ、本人は病気の痛みに加え、精神的な痛みを負っていました。主は彼女の痛みを知り、癒されます。それに対して会堂にいた人々は病人が癒されたことに腹を立て、安息日に癒しをしてはいけないと言うのです。主は、人々の前あえて、癒しを与え、彼女の解放を告知したかったし、一日も早い救いこそ、誰でも望むところでしょう。会堂で礼拝しながら、他者への愛がない人々、私共もいつもその可能性を持っているのです。今日はK・Mさんのお誕生日おめでとうございます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 平尾バプテスト教会。福岡市南区平和1-5-23にあります。また、同じ教会の施設として「大名クロスガーデン」が福岡市中央区大名1-12-17にあります。ホームページには「私たちの求める教会像-キリストにあって愛と自由、しなやかさとやさしさ、平和とちょっぴりの勇気、そんな教会でありたいと願っています。」と記されています。数年前かなぁ、奥村献牧師が就任されました。奥村献牧師は、私、幼い頃から知っており、小学生くらいの時は、礼拝説教を聞きながら、それを絵画で表現しておられたり、学校では「漬物クラブ」に入っていたという優れた方です。日本バプテスト連盟に加盟する教会で「献」と名がつくのは、長らく私だけでしたが、今は「奥村献」「加山献」と3名になりました。松見献も牧師になったらいいのに、と思っておりますが、いずれにせよ「献」は「荒井献」のように神学的に素晴らしい方と言いたいいのですが、名前だけじゃぁーねー。なお、協力牧師の青野太潮先生は、西南学院大学神学部で新約学の教授を長くされた方です。今なおお元気で、最近は「どう読むか、聖書の『難解な箇所』」という著作をヨベル出版社から出されました。1200円ですが、ぜひ多くの方々にお読みいただいたらと思っています。青野先生は著作が出るたびに拙者にも送ってくださるのです。心より感謝申し上げます。青野先生は岩波訳の聖書の翻訳(コリント書等)もされておられます。また才藤千津子牧師は現の西南学院大学神学部で教授をされている方です。長くなりました。祈りの課題は以下です。①二つの会堂のビジョン成熟のために。②こひつじ園ランチカフェのために。③キリストの平和が世界にあるように。主任牧師・奥村 献、牧師・森 崇、協力牧師・青野 太潮、才藤 千津子