6/26 ヘブライ書13章7-16節 「主をほめたたえる生活」

 ヘブライ書はへブル人(ヘブライ人=イスラエル人=ユダヤ人と考えてよいです。微妙な違いはあります)キリスト者に向けて書かれたので、旧約聖書との関連が多くあります。「食物規定」とは「豚を食べない」とか宗教的な規定です。「幕屋」と言われても若い人はわからないでしょうね。テントですが、旧約時代は羊の皮等を用い、移動式住居や礼拝所として使われました。それ以来「幕屋」が「神殿」を意味する場合があります。神殿で献げられているものは食べてはいけないものですが、ここでは主イエスの流された血の話と結びつけられています。教会は犠牲の動物を献げません。さらに地上を生きる生活の中で決められた場所だけではなく、どこでも礼拝できるのです。「賛美のいけにえをささげる」とは、生活が主をほめたたえるものにする事です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 東京地方バプテスト連合。日本バプテスト連盟に加盟している教会で、それぞれの地域により13の地方連合を組織しています。連盟の下部組織ではなく、それぞれ独自の連合なのですが、ほとんどの教会がそれぞれの地域の連合に加盟しておりますし、それぞれの連合は連盟と協力関係にあります。東京地方バプテスト連合や東京都と千葉県にある教会、またそれぞれ地方連合「伝道所」単位での加盟もできますので、東京都と千葉県にある教会・伝道所で構成されています。祈りの課題は以下です。①連合の財務問題解消感謝。②東京北教会の地域協働進捗感謝。③教会の危機管理プロジェクト発足感謝。連合会長・内藤 崇(目白ヶ丘教会員)

2020年06月25日