1/6 ルカ福音書23章32-43節 「カルバリ山の十字架」

 「されこうべ」とは「頭蓋骨」、英語では「カルバリ」、ユダヤの処刑所。二人の犯罪人の真ん中に主イエスの十字架がたちます。犯罪人は「強盗」あるいは「政治犯」と考えられます。その十字架の上で主イエスは「彼ら(自分に死刑を決定し実行した人々)をお赦しください」と祈ります。死刑を決めた議員等も「他人を救ったのに自分を救えない」と馬鹿にしますが、そこにおいて、なんと主イエスの福音を語ったのです。通常は「自分を救う」ことが一番で、それができて他人を救えると考えます。いや、自分を救うためには他人も犠牲にすることもあります。 しかし主の福音はあなたを死から救うための死なのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 久留米荒木キリスト教会。福岡県久留米市荒木町荒木1450にあります。この教会は以前、平日に寄ったことがあります。山小屋の雰囲気が柔らかく、ベンチに座るのではなく、床にみんなが好きな恰好で座ってよいようです。もちろん椅子に座って礼拝もできるでしょう。JR「荒木」駅からも近い場所だったと思います。かつては小学校の教諭をされていた方が、牧師になり、この教会で務めています。祈りの課題は以下です。①独り言の「何ともならん…」を、みんなの「なんとかしようよ!」に創り変える主イエスの飯場(はんば)たれ! 牧師・溝上 哲朗、協力牧師・吉田 晃児、塚田 正昭、教会主事・山田 哲也

2023年01月01日