12/23 イザヤ書11章1-10節 「主の平和を祈りつつ」

 「エッサイ」とはユダヤ統一王国二代目王「ダビデ」の父で、ベツレヘムに住んでいました。イザヤ書は王国分裂後の時代なので、「エッサイ」を根(ルーツ)とする若枝とはイエス・キリストを指すと解釈されます。そしてこの方のもとで正義が行われ、平和な世界が訪れるのです。4節の「唇の勢いで…死に至らせる」とは、怖いように感じますが、主の言葉に逆らう者は、主イエスが殺すというより、自分で自分の首をしめるのです。ネットではプーチンが逃亡を準備していると伝えられますが、どうして彼が生き延びることができるでしょう。主の平和が実現しないのは主イエスを人々が求めなかったから。我らは希望を捨てずに「神の国」の実現を祈り続けます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 相浦光キリスト教会。長崎県佐世保市新田町276-2にあります。この教会は赤い玄関が印象的です。ホームページでは以下のように案内がされています。「相浦光キリスト教会は、佐世保市が誕生した百数年前に、時を同じくして開設された佐世保市中央公園の中にある佐世保キリスト教会を母教会として、1967年(昭和42年)に相浦・真申の地に伝道所として開設されました。1999年(平成11年)に相浦光キリスト教会として教会組織し、2002年11月に相浦・新田の地に新会堂を建設し、移転しました。現在この地で、教会設立理念「キリストの愛を伝える」に基づき、教会活動を続けています。」ということです。最寄り駅は「松浦鉄道」の「上相浦」駅のようです。この地域は「九十九島」という小さな島がたくさんあるところに近いですし、確か「ハウステンボス」等もあったと思います。もう20年前位か、家族と両親とでハウステンボスで遊んだあと、九十九島の見えるところに泊まったのですが、温泉がすごく良かったです!もう一度行きたいと思う場所でもあります。祈りの課題は以下です。①礼拝者として生きる日々。②高齢者の信仰が支えられるように。③東アジアの平和を祈り続ける。牧師・武林 真智子

2022年12月19日