12/19 フィリピ書2章1-11節 「へりくだる態度」

 パウロは「あなたがたに幾らかでも」と書きます。分派争いや対立がある教会に少しでも主イエスの思いがあれば、ということですが、それが教会に必ず必要なのですし、そうでなければ教会は教会となり得ません。「励まし」等いろいろ記しつつ、まさにそれはキリストの姿だったよね、とキリストに学ぶことを伝えるのです。「へりくだる」姿はキリストの姿。それは「神」である方が、私共と同じ姿で同じ地上を歩まれたこと。そして、何ら自慢することもなく、私達と同じ目線に立ち、話を聞き、慰めと励ましと力をくださったのです。「私は偉いんだ」という空気を漂わせる方があります。一方で自分を受け容れる態度で接してくださる方もあります。その時とても安心します。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 多良見キリスト教会。長崎県諫早市多良見町市布1272-45にあります。「たらみ」という名前に何となく親しみがあるのは「ゼリー」等で「たらみ」という会社をきくからですね。多分、その町にある企業なのでしょう。元々「みかん」の産地ですし。現在牧師がおりませんので、そのことを祈っておられます。代表役員代務者の松本さんは、連盟の理事や、日本バプテスト連盟に連なる教会・伝道所が支援しているインドの「プリ・キンダーガルテンスクール」の「里親の会」の世話人代表をしてくださっています。「プリ・キンダーガルテンスクール」はインド オディシャ州プリというベンガル湾の海岸都市で貧困ゆえに教育を受けることができない子どもたちの教育支援を行なっています。50名の収容人数で年齢は3歳~6歳です。当教会も里親会に月千円という金額ですが、祈って送金しております。関心のある方はこの学校のホームページ(英語)をご覧ください。教会の祈りの課題は以下です。①牧師招聘のために。②礼拝を大切にする群に。ポスト・コロナの活動のために。代表役員代務者・松本素代美

2022年12月19日