12/3 マラキ書3章13-24節 「旧約から新約への道筋」
マラキ書は旧約聖書最後の書であり、実際には紀元前400年後半、捕囚から帰還し、神殿もでき、人々の関心は神から離れ、律法も形骸化した時代に活動した預言者マラキによりますが、マラキについてはほとんど解っていません。そのような時代で信仰の回復を語ったのです。今日の箇所でも、神に対する批判的な態度が記される一方で神を畏れ敬う人への恵みと主が愛してくださることが記されます。そして「主の日」の預言が告げ知らされ、新約へとつながります。23節以降の言葉が明日学ぶバプテスマのヨハネの父となる祭司ザカリヤへの天使ガブリエルの言葉に引用されます。ここでの「エリヤ」は大昔の人なのでまさかその「エリヤ」ではなく、預言者として出現するバプテスマのヨハネを示しています。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 延岡キリスト教会。宮崎県延岡市中川原町4-5063-1にあります。「延岡」はいわゆる企業城下町です。ただ、交通の便は大変悪かったのですが今はどうでしょう。大分と宮崎の中間です。昔、宮崎にいたころ、延岡の少し南から山越えの国道があって、そこを走ったのですが、これが本当に「酷道」。軽自動車で行ったのですが、車一台しか通れないような山道が続き、舗装がされてないようなところもあり、苦労しました。ちなみに、「延岡」は「鮎」がとても美味しいですよ。「鮎寿司」が名物でしたね。祈りの課題は以下です。①コロナの中健康が守られるように。②新来者が与えられるように。③みことばによく従えるように。牧師・松田
良明