11/30 ルカ福音書24章13-23節 「主の言葉を聞く心」

 主イエス復活の日、主は生前、復活を語っていましたが、主の復活を信じられず地元に帰る二人の弟子。イエスを埋葬した墓に遺体がなく、天使が「イエスは生きている」と言った話を聞いて信じる人は居ないですよね。「天使」は「メッセンジャー」で神の言葉を取り次ぐ存在ですが(頭の輪や羽は多分ないし、どうやら成人男性?のように感じます)、私も見たことありません。この二人は天使を見たわけでも墓に行ったわけでもありません。ただ、不思議な思いはありました。そのような二人に主は近づき、共に歩き、そして、旧約の預言がイエスによって実現したことや、主の働きを語り、二人の心は熱くなりました。そしてイエスに気付いた時、その方は見えなくなりました。主は見えなくともそのように我らに御言葉を通して語ってくださるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 連盟引退教役者を覚えて。野村 義雄氏(横浜市在住)、浜崎 英一氏(大阪府枚方市在住) 

2022年11月28日