11/29 フィリピ書2章12-18節 「『従順』について考える」
この箇所の「従順」という言葉が気になります。本来は主イエスが己を低くして私共と同じ目線に立って下さり、御心を行う戦いをしつつ、十字架の道を選びとったことが「従順」なのですが、ポイントがずれていきます。多分、フィリピ教会の信徒はパウロが頼んだ奉仕をしなかったり、教会や信仰のことで反対や、不平不満を言われたり、相互に思いの食い違いがあったのでしょう。では、ここをどう読むのか。御言葉に従うと思いながら、それがなかなかできない現実があります。自分の意見が教会で通らないこともあります。神の言葉に完全に聞き従うのは無理、また、自分の考えは常に正解ではありません。主イエスを目標とし主と仲間と対話しつつ、少しずつ歩むことです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟「ろう伝道委員会」。①各教会のろう伝道の働きが祝されますように。②ろう伝道委員会の働きが導かれ用いられるように。委員長・宮井 武憲(福岡城西教会牧師)