11/27 ルカ福音書4章16-30節 「主イエスの宣教を憎む人々」
主は故郷ナザレの会堂で聖書を読み、説教する働きを与えられます。その時に示されたのはイザヤ書61章です(この時代は章・節は書いていない)。主は読み、解き明かしをします。22節の「皆はイエスをほめ」は実は「困惑や怒りの感情」の言葉が本来(元々似た言葉であった)。そうでないと後の人々の憤慨や殺そうとすることにつながりません。理由は旧約の預言者が信心深いと思い込んでいるユダヤの人々のところにこなかったこと、つまり、「自分達だけが救われた者と思うな」ということであり、イザヤ書を読んだ時、上記2節の言葉「神が報復される日を告知して…」を読まなかったこと。それが人々の期待と異なったのです。今日から一週間は「世界バプテスト祈祷週間」です。また、本日から「アドベント」という、クリスマスを待ち望む期間に入ります。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 連盟「ホームレス支援特別委員会」。連盟理事会のもとに置かれている特別委員会のひとつです。祈りの課題は以下です。①コロナ危機における困窮者の暮らしの守り。②諸教会が困窮者支援に関われるように。③ホームページ作成が守られるように。委員長・麦野
達一(福岡西部教会牧師)