6/22 マルコ14章32-42節 「目を覚まし、祈り続けること」

 主イエスが殺害される前の最後の祈祷会、ゲツセマネの祈りです。弟子たちは共に祈り続けることができず、寝込んでしまいます。主は「誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい」と教えます。誘惑とは「心を迷わせ、よくないことにおびきだすこと」です。「よくない」ことはわかっています。「わかっているけど、それらが魅力的なのでよくないことを選ぶのです」。人間の弱さ脆さが露呈いたします。人から言われたと弁解する時がありますが、それはよほどの時で、自分がその道を選んだのです。わかっていることが見えなくなる、良いことと悪いことが見えなくなる。だから「目を覚まして」と主イエスは願うと共に主イエスはあなたのためにも祈っておられます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 渋谷バプテスト教会。渋谷区桜丘町14-5-105号にあります。かつての東京バプテスト教会の日本語部が独立して始まったという話を聞いたことがあります。祈りの課題は以下です。①地域への福音宣教のために。②新型コロナウイルス感染の収束のために。③教会員の信仰生活と健康が守られるように。牧師・金 未仙

2020年06月20日