11/21 イザヤ書56章1-8節 「福音の拡がり」
旧約聖書においては「血(縁・族)」の繋がりが大事にされ、異邦人に対して神殿礼拝等で制約や差別がありました。勿論、完全に民族の「血縁」を守るのは無理な話で、歴史の中で様々な民族の血が混じっております。これは「天皇」も同じで、歴史の中では大陸から皇后を迎えたこともあるので、「純血族」は幻想です。しかしイザヤ書等になると「異邦人の救い」が語られ、バビロン捕囚等を通して、民族の閉鎖性並びに神殿第一主義では歩めなくなった背景があります。3節の「宦官」は王や女王の側近として仕える者で去勢されることが多かったのです。それが「枯れ木」の意味。捕囚後、異邦人にも律法の厳守が、求められましたがこの閉鎖性は主イエスにより解放されたゆえ世界的に広がり、我らにも届きました。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 バプテスト川内(せんだい)キリスト教会。鹿児島県薩摩川内市平佐町2934-1にあります。この教会は学童保育も行なっていましたが今はどうでしょうか。祈りの課題は以下です。①互いに愛し合う。②正しくみことばを学ぶ。③み言葉を聞くだけでなく、行う。協力牧師・立島和史