11/17 詩編148編 「こぞって主を讃美する」

 「詩編」を閉じる5つの「ハレルヤ詩編」の第3番目。「主を讃美せよ」で始まり、終わるだけでなく、一旦この讃美の叫びをあげると、何度も繰り返されます。これが詩の目的であり、全被造物に対して主への讃美に加わるように手を差し伸べ招くのです。8節は他の訳では「いなずま、雹、雪、雨、風、それに霧よ、神様の指図に従え」。11節は地上の王や指導者に向けての言葉。自分が支配者と思う者は神を讃美する必要がないと思うのでしょうが、実は、自分の命も、自然に対しても無力であることを知ることが横暴な振る舞いをせずに歩む道と思います。14節の「角を上げる」の「角」は力を象徴するもので、「力強く生かす」との意。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> バプテスト国分キリスト教会。鹿児島県霧島市国分姫城3053-1にあります。いつも書くのですが、この教会の隣には公衆温泉があり、日曜は午前は礼拝、その後、午後はゆっくり温泉につかるのがベストな生活です。マウマウタン牧師はミャンマー出身の牧師で、現在のミャンマーの状況に心痛めております。ミャンマーのバプテスト教会は普通でも数百名集まるというのでびっくり!日本での伝道の難しさを知りつつ、この地に根をはって歩まれています。祈りの課題は以下です。①コロナ危機の中で教会員と教会の歩みが祝福を受けられること。②ウクライナとミャンマーに平和と自由を。牧師・マウマウタン、協力牧師・立山 泰士、協力宣教師・テモテ・ボード

2022年11月13日