11/16 詩編19編 「エルサレムの平和を創り出そう」

 巡礼の歌、共に神殿へ行く喜びがあります。エルサレムこそ世界の人々の中心であり、世界の人々が結ばれる場所と歌います。賛同しますが、今を生きる我らには別の響きが聞こえます。「エルサレムの平和」。「シオニズム」という保守的な人々はエルサレムをキリスト教、あるいはユダヤ教の聖地として、支配権を主張します。しかし世界三大宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の聖地であるため、土地の支配を巡るパレスチナとの対立や戦争が続いています。背景には観光客や巡礼者による経済効果があります。エルサレムの平和を願うなら、宗教が世界をつなぐ役割として開かれた地域にすべきであり、我らはエルサレム=聖地の概念を持つ必要はありません。今日はM・Aさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 西原新生バプテスト教会。沖縄県中頭郡西原町大字内間27-2にあります。昨年、この教会の協力牧師の柏本さんのお名前を見つけたので少しここで書いたらメールをくださいました。感謝です。沖縄に平和がないとき、それは日本本土も決して平和ではありません。お働きが守れらますように。祈りの課題は以下です。①伝道開始五十周年、主に栄光を帰す。②新生の民としての原点を忘れない。③沖縄における主の平和の実現。協力牧師・柏本 隆宏

2022年11月13日