11/14 ネヘミヤ記9章1-6節 「『血統』『血縁』を超える救い」

 8章で伝えられている「仮庵祭」、これはユダヤの民がエジプト脱出の時、荒野で天幕(羊皮で覆うテント)に住んだ生活の中において主の守りがあったことを記念する祭りです。それが八日間続き、わずか一日を経て、雰囲気は一転し、悲嘆に満ちた「悔い改め」の儀式が行われます。異教民族との訣別というテーマはエズラ記9~10章と共通しますが、エズラでは外国女性の妻帯者が槍玉にあがりますが、ここでは異教徒全般が問題にされています。旧約聖書では「血族」が問題にされますし、これは諸外国でも日本でも「血縁」が資格や後継者において守るべきとされます(「天皇」等も)。実際には様々な民族の血が混じっているわけで、新約の時代はその束縛から解かれます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 旭川バプテスト教会。北海道旭川市8条西1丁目1-11にあります。閑静な住宅地に立つ教会のように記憶しています。HPはないようですが、facebookで毎週牧師の短いメッセージがはいっています。祈りの課題は以下です。①教会組織から77周年を感謝して。②祈祷会再開の道が拓かれるように。③先住民アイヌの権利回復のために。牧師・田森 茂基

2022年11月13日