6/21 Ⅰテサロニケ3章1-13節 「主に結ばれていてほしい」
テサロニケ教会が外部の伝道者等により揺れていることを心配し、パウロはテモテを派遣し、テモテから様子を聞いて書かれたのがこの手紙。「どうだった?」と聞くパウロは安心や喜びと同時に、彼らの苦難を聞き、どう励まそうかと色々考え、記したのです。まさに心が結ばれていました。8節の言葉は宝の言葉。かつてクリスチャンになった方、共に礼拝した方々。何かの折に思い出しては心配したり、気になったり。あの頃、小学生だった子はもう成人しているはずだけど、どうなっただろうか?もし東京近辺にいるなら会いたいものだと思う方がいっぱいいます。どうぞ思い出したら所沢教会に来てください。あなたが主に結ばれていることが私の命の証しなのです。
そして、今日は「父の日」です。父の日は、母の日と同じくアメリカ発祥の祝日です。誕生したきっかけは、ソノラ・スマート・ドットという女性の嘆願によるもの。ソノラの父親は軍人で、南北戦争から復員した後に男手ひとつで6人の子どもたちを育て上げています。
6人兄弟の末っ子だったソノラは父の偉業を称えようと1909年に教会の牧師に「父親へ感謝する日も作ってほしい」と嘆願します。そして1910年6月19日に、初めて父の日の式典が開催されました。しかし、それが一般に浸透するまでには実に6年もの年月がかかったといわれています。1916年の式典で、第29代アメリカ大統領であるウッドロー・ウィルソンが演説を行ったことをきっかけにして浸透していったといわれています。そして1972年、6月の第3日曜日が父の日として正式に制定されたのでした。
父の日、影がうすいのですが、父に感謝すること、そして、父は父とされていく自覚と家族との関係が大事です。「父」に失望した人もたくさんいるでしょう。まことの父のモデルは聖書の伝える神さまの姿でもあります。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 幡ヶ谷バプテスト教会。渋谷区本町1-60-3 味の花ビル1F にあります。「味の花ビル」って素敵。1994年に開設された割と新しい教会です。あまり情報を持ち得ていない教会です。一度、味の花ビルに行ってみなければ。祈りの課題は以下です。①信徒各自が内在されるキリストの愛を持って隣人のために祈り、仕えていけますように。牧師・山川
眞司