11/11 申命記26章5-11節 「神に与えられているすべてを感謝」

 「嗣業の土地」、「嗣業」は「神の恵みによって与えられた」との意味で、エジプトにいたユダヤ人が母国に帰り「約束の地(カナン・乳と蜜の流れる地)」に入る時の礼拝について記されます。「このように告白せよ」とありますが、ユダヤの民の過去において神がどのように導き助けてくださったかという感謝をもって礼拝を献げるのです。「賜物」は神の恵みで、自分の努力や頑張りで得ていない事実や具体的な物品になります。個人の能力や才能を「賜物」と表現することがありますが、それらはすべて神様が与えてくださったという理解は正しいです。「寄留者」はユダヤ人以外でユダヤ人を頼って共に生活する者ですが、そのような者を除け者にしないのが礼拝。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 帯広バプテスト・キリスト教会。北海道帯広市東9条南8丁目1-3にあります。北海道には何度が行ったことがありますが、まだ帯広は未踏の地です。HPには以下のような案内があります。「「教会」も「イエス・キリスト」も皆さんにとって縁がないように思われるかもしれません。足を踏み入れずらい場所かも知れません。しかし、教会はどなたでも歓迎します。疲れた時、生きにくいと感ずる時、仕事のこと・病気のこと・人間関係・・・様々な出来事で悩むとき、どうぞお気軽に教会に足を運んでください。聖書の言葉、牧師のアドバイスでなにかヒントが与えられるかもしれません。当教会では川内裕子(かわち・ひろこ)牧師と川内活也(かわち・かつなり)牧師の二人の牧師が様々な相談に応じます。秘密は守られますので安心してお電話、メールください」とのこと。それぞれの牧師の紹介もとても面白いです。そういえば、私が福岡有田教会の牧師をしていたころ、福岡空港近くのバプテスト教会でお二人の結婚式に参加したのを思い出しました。祈りの課題は以下です。①信徒・教会が主にならい成長するように。地域プログラムが、福音の広がりに用いられるように。牧師・川内裕子・川内克也

2022年11月08日