11/1 詩編33編 「平和を幻想としない道」

 詩編には昨日のような嘆きも、今日の詩編のような希望と喜びに満ちた讃美もあります。いずれにせよ、詩編は基本的に人間の祈りであり、それがゆえに、様々な状況での祈りが残されているのです。私共の世界はそれぞれの思惑や計画が交わり、ぶつかり、現実が引き起こされていきます。自らの考えが完全であり、正解でもありません。その中において「御心」、つまり神の思い、神の計画があることに心を向けることがあなたを様々な囚われと迷いから自由にすると思います。16~19節はまるで現在の言葉。人間が知恵と莫大な金を使って次々と人間を殺す兵器が生まれていることにぞっとします。軍事が平和を創るなど幻想です。命を得させる主の声を聞いてほしいのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 函館キリスト教会。函館市柏木町16-38にあります。この教会には古くからの知人である方がつくられた!パイプオルガンが設置されています。どのようなものか実物を見て、音を聞きたいのですが、いつか行きたいです。それから、函館っていうのは「温泉」が町中いたるところにありましてそれもいいなぁと思います。雪もそれほどでないみたいなので、住むには良いところかも。祈りの課題は以下です。①み言葉と祈り、主の愛と聖霊充満。②イスラエルの祝福と、世界の平和。③連盟・連合との連帯と協力伝道。牧師・本多 啓示

2022年11月01日