10/23 エズラ記8章8-23節 「エズラ達の旅立ち」
7章後半から文章が「わたし」「わたしたち」と変わり、エズラが記した文書になります。改めて、エズラがバビロンからエルサレムへ帰還する様子がここにあります。「アハワ川」とは同名の川か運河沿いに位置していたバビロンの町で場所は確定できていません。しかし、銀22トン、祭具と金は3、4トン、旅路は最終的に百日に及ぶものですから、その間の危険を考えるとまさに祈らざるを得ません。通常なら兵士を連れていきたいのですが、エズラは「神を尋ね求める者には、恵み溢れるその御手が差し伸べられる」と語っていた手前、断食して祈ったのです。断食は祈りに集中する姿勢です。祈りの中で「幼い子」を特に覚えているところにエズラの思いを感じます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 三沢バプテスト・キリスト教会。青森県三沢市東町2-2-2にあります。三沢市は米軍基地があった関係で米国の方々が多くおられ、その意味ではとっても開かれたしゃれな町です。この教会の福田牧師は、実は三沢市にある有名な眼科医の院長です。きっとこの教会では「心の目、信仰の目」が開かれることを伝えてくださっていると思います。祈りの課題は以下です。①ウクライナ戦争の終結のために。②経済とエネルギー不安解消のために。③信徒らがコロナに罹患しないために。牧師・福田 敦