10/21 ローマ書12章1-8節 「礼拝者としての招き」

 1節の「こういうわけで」はここまでパウロが語ってきた内容。それは3章23節のように「イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされる」等です。神の義と愛を自分の事柄とし、感謝を持って受け止める者の歩みを12章以下で示しています。「自分の体を神に喜ばれる生けるいけにえとして献げなさい」は、決して死をも厭わないような殉教精神、殉教覚悟で従うことではありません。「いけにえ」という言葉が激しいのですが、それは死ではなく、礼拝者として生きる道。具体的には「(日々)心を新たに…主の御心を求め自分を変えること」であり、自らが御心を世に示す一部分として奉仕であれ教えることであれ、神と人に仕える生活です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 鮫バプテスト教会。青森県八戸市鮫町忍町30にあります。以前は「鮫」「忍」等の言葉から海沿いの隠れた場所のような印象を持っておりましたが、まったく違います。JR「鮫」駅から徒歩5分です!ホームページには教会近くの名所・観光スポットが紹介されています。教会の案内にはこう記されています。「鮫バプテスト教会は八戸バプテスト教会の松田正三牧師が鮫在住の求道中のメンバーの依頼により1949年3月3日に伝道が開始されました。現在伝道開始から70年以上が経った事になります。最初の頃は教会員のお宅や八戸港湾会社の施設をお借りしたりして集会を行なっていました。1955年から現在の場所に会堂を建てて教会の活動を行なってきています。初めの頃から幼稚園の活動をしていましたが、現在は休園しています。1996年には建築後40年以上経った会堂を壊して新しく教会堂を新築しました。創設時のメンバーの多くは天の御国に凱旋しましたが、現在はその子供たちが教会の主力メンバーです。そしてそのまた子供も今は若いメンバーの主力として活躍しています。これからも先輩方の信仰を受け継ぎながらこの鮫の地で教会として立ち、主イエスキリストを証しし続けていきたいと願っています。今までがそうだったように。」とのこと。祈りの課題は以下です。①地域にキリストを伝える教会になれるように。②牧師招聘が叶えられるように。③誰でも集える教会に。代表役員代務者・鈴木 勉

2022年10月17日