6/19Ⅰテサロニケ2章1-16節「神の言葉を語る畏れ」
この書は「友情の書」とも呼ばれています。テサロニケ(現在のギリシャ第2都市テッサロニキ)教会はパウロ自身が開設した教会。しかし後にパウロの反対者が入ってきて揺れた教会であり、心配したパウロはこの書を記したのです。でもこの書の中にあるパウロと信徒の交わり、パウロがどれほど信徒を愛しているのかを証しする言葉が沢山あります。牧師は信徒あっての働きであり、牧師があって信徒があるのではないのです。パウロは「自分の言葉を神の言葉として受け止めてくれた」ことを感謝しています。牧師といえども神ではなく、罪、過ちや不足に満ちています。でも伝えるのは自分のことではなく神の言葉のゆえ、誠心誠意準備します。しかし、神の言葉とされるのは祈りと聖霊の働きです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 泉バプテスト教会。世田谷区下馬1-20-4にあります。もしかしたら教会より「いづみ幼稚園」という幼稚園の方が知られているかもしれません。教育者であり牧師であった葛生先生の思想やお働きに影響された方も多いと聞いております。現在の城倉牧師はとっても面白いです。城倉先生の説教は格別というか、さまざまな視点で当方も新たに発見することが多いです。また野球や相撲にも詳しく博学な方でもあります。ユニークな素敵な先生ですよ!そうそう、城倉先生は旧約聖書にも詳しく、学者にもなれる(今からも可能性あり?)お方です、祈りの課題は以下です。①子どもたちのために。②主権者として育ち合えるように。③毎週の礼拝のために。牧師・城倉 啓