10/17 エズラ記7章1-26節 「諸宗教に対する態度」

 エズラの帰還並びに帰還に伴う王の書簡が記されます。アルタクセルクセス王はペルシア歴代王の中に同じ名前が三人あり、その中のどの王なのかは議論があるところです。兎にも角にも王がエズラを信頼し、好意的に神殿建築に協力する態度、それが対ユダヤだけでない点に諸宗教に対する畏怖の念をみます。もし悪いことをすればペルシアに不幸が襲うという恐れもあったのでしょうが、各宗教を大事にする態度は現代的。もちろん非人道的な宗教は強く批判すべきです。ロシア正教会がプーチンの政策を支持している事に怒りを持ちます。それは政治に取り込まれた宗教の成れの果て。宗教は政治と分離し、批判的であるべき。批判的とは自身の態度を明かにした上で、是と非を根拠を明確にして明らかにする見方です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 仙台長命ヶ丘キリスト教会。仙台市泉区長命ヶ丘3-2-17にあります。かつては「仙台北教会」と言ってましたが、街の名前がとても素晴らしいゆえでしょうか、「長命ヶ丘」の名前に変更しました。長命は感謝ですね、そして主なる神さまは「永遠」へと導いてくださる方です。この教会の金丸牧師は若い頃、バンドでベースを弾いておられ、プロデビューの可能性が多いにあった方です。素敵な感性の持ち主ですし、非常勤で教えておられる学校の学生が多数教会に来ておられます。何てすばらしいことでしょう!金丸牧師の授業が学生にしっかりとわかりやすく伝えられているのだと思います。祈りの課題は以下です。①コロナの中で教会の歩みが守られますように。②暴力が人を支配することがないように。③原発事故の収束。牧師・金丸 真

2022年10月17日