10/12 エズラ記5章17-6章5節 「歴史の確認と記録を残すこと」

 今日の箇所を理解するためには4章から読む必要があります。ただ、ペルシャ王の順序はクロス、カンビュセス、ダレイオス、クセルクセス、アルタクセルクセスなので、エズラ記の記録は誤りがありますが、中心は神殿建築に反対し邪魔するサマリア系の人々が、旧南ユダ族等を反逆の民、ペルシャに損害を与えると直訴したことで工事が中断。そこで主なる神は預言者二人を送ります。彼らの指導でペルシャ王の最初の意向を確認する文書をペルシャ側に送ったのです。行政でも、人間関係でも約束を交わし、その上で記録を残すことが未来への責任です。歴史は人々の心と決断、行動の積み重ねであり、勝手な変更や紛失等が真実を曲げます。存在した文書が「ない」というのは都合悪い事実を隠すこと。今日はA・Yさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> あゆみの家キリスト教会。1997年、旧福島旭町教会から分かれて歩み出した教会です。礼拝堂や土地を持っていませんが、「教会」は「(主なる神さまに)呼ばれ、集められた人々」の群れなので、礼拝堂があるとか、土地があるということは基本的には関係ありません。もちろん、集う場所としては決まった場所があるほうが良いのですが。その関係で礼拝等を行う場所は変わりますので、参加したい方はお電話してください。また、コロナ危機の中ではそれぞれの信徒の方々が牧師から来る書類を読み、自宅等で礼拝をされているようです。090-2993-7720(渡辺)です。祈りの課題は以下です。①書類を用いて行っている家庭礼拝のために。②時々集まる礼拝のために。牧師・渡辺 政友

2022年10月08日