10/11 ハガイ書2章1-9節 「預言者ハガイ」

 ハガイ書は旧約聖書の終わり部分の13小預言書のひとつです。「小」は分量で決まります。ハガイは「祝祭」という意味のへブル語「ハグ」に関係し、「私の祭」「主の祭」等の意味があります。捕囚帰還時の預言者で、ハガイ書以外にエズラ記で触れられる以外はわかりません。ハガイ書は日付が特徴的で、9月24日(10節)は捕囚帰還民により神殿の基礎が据えられた日です。その前の7月の預言ですが、神殿の基礎をつくりながら、建築する人々は様々な「恐れ」があったとエズラ記三章は告げています。建物の建築においても、人生の計画においても、完成に至る前は不安や思い違い、変更等揺れ動きます。また周辺からも文句もでましょう。その時、主が「わたしはあなたがたと共にいる、恐れるな」と主が良しとされるあなたの歩みなら、主は励まされるのです。今日はS・KさんとN・Aさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 郡山コスモス通りキリスト教会。福島県郡山市中野2丁目57にあります。まだ行ったことのない教会ですが、多分、今頃、コスモスが美しく咲いているのでしょう。前牧師であった金子千嘉世牧師が召され、しばらく専任牧師が不在でしたが、今は長い牧師経験を持つ蛭川牧師が就任されています。祈りの課題は以下です。①礼拝に繋がる方が増えますように。②他で新生活を始めた方のために。③原発課題のために。牧師・蛭川 明男

2022年10月08日