10/8 詩編136編 「神に感謝せよ」
この詩編は礼拝の中で司式者の言葉に対し会衆が「慈しみはとこしえに」と交唱するもので、その伝統は現在の礼拝の「交読」に引き継がれています。ここを読みながら、現代の私共は「エジプトの初子を打った」「軍隊を投げ込んだ」「王たちを撃ち、滅ぼした」等の言葉に素直に共感できないと思いますし、当然な思いでしょう。でも、我らもまたロシア軍が滅ぼされることを願い、プーチン王が滅びることを願っているのです。それは戦争において巻き込まれ、同国民が殺されている厳しい現実の中で、自分たちの救いを願い、敵の滅びに感謝する感情とつながります。新約で、剣を捨て、暴力を拒否した主イエスに従いつつ、戦争を起こさない世界を創ることが現代の使命です。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 太田ビジョンキリスト伝道所。群馬県太田市下浜田町1085-50にあります。この教会は太田市でも割と町中にあります。すぐ隣に学校がありました。一度、「教会間交流」で伺ったことがあります。牧師とその夫は韓国の方で、韓国語教室や絵画教室(牧師さんが美術学校も出ておられる)等を行なっていますが、コロナの影響はどうでしょうか。そのようなことで、教会のメンバーも韓国とつながりのある方々が多いです。祈りの課題は以下です。①愛を分かち合える教会。②伝道を通じ弱者を救える教会。③太田市民2千人への伝道。牧師・李
姫周