6/18 フィリピ3章12~4章1節 「共に天の故郷を目指して」

 信仰の歩みはイエスキリストを目標としますが、常に途上であります。しかし、途上の歩みができるのはキリストに捕らえられている、との言葉にいつも励まされます。自分自身は捕らえられていないけど、でもキリストは私どもを捕らえていてくださるのです。さらにパウロはここで涙を流します。それは十字架(ここではキリストが示した救い)に敵対している者のゆえに。この深い愛がパウロの伝道を支えました。今もなお、「どうして」という事件が繰り返されます。その度、福音を語り続ける思いが促されます。ぜひ、あなたと出会いたい。そして、共に天の故郷へ歩みましょう。共に天の故郷へと歩む人々はパウロの喜び、誇りでしたし、そのパウロの心に共感いたします。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 品川バプテスト教会。1961年に始まり、60年近い歴史を歩んでいる教会は、品川区西品川2-12-18にあります。昨年からこの教会の牧師に就任された山中牧師。彼のことは割りと昔というか、大学生の頃から話を聞いておりました。ご両親さまとはお付き合いがありましたから。「役者」をしているということで一度、NHKの何かのテレビのさいごに「山中臨在」という名前を見て、すごいなぁと思いました。なかなか実際に出会うきっかけはなかったのですが、前職の浦和教会の牧師(後に音楽牧師)をされておられるときに同じ連合での交わりをいただきました。臨在先生は東京大学の美学を卒業され、音楽、そして舞台とマルチな才能のある方です。新生讃美歌にもいくつかの曲が掲載されております。新生讃美歌176「主は豊かであったのに」、351「教会 教会」、彼の曲はとても自然な流れで歌いやすいことはすばらしい賜物と理解しております。お話も面白く、歌って、演奏して、指揮をして、アクターであり、尊敬する方です。連合の一泊牧師会では楽しく積み木あそびをしました。一昨年の夏に当教会で礼拝のお話をしてくださいました。今まで食べられなかったアナゴが、某寿司屋で食べて、今までの先入観がくずれ、大好きになったということです。そうね、良き宣教と出会うこと、食わず嫌いの人が多いですよね。また音楽主事の岸本先生とも昔から、いろいろな奉仕をしてきました。この方もピアノや聖歌隊・ゴスペルを指導できる方です。松村先生もよく存じておりますが、また今度。品川教会では平日のプログラムが盛んで、きっとこれからも良いプログラムがなされていくことでしょう。祈りの課題は以下です。①新型肺炎感染拡大の終息のために。②大崎、戸越地域への伝道のために。③平日ミニストリーの拡大のために。牧師・山中 臨在、協力牧師・松村誠一、音楽主事・岸本 恵子

2020年06月18日