10/6 コリントの信徒への手紙2 9章6-15節 「献金について②」

 主イエスは貧しいやもめがその日のわずかな生活費を献げたことを誉めました。金額ではなく献金する心が大事で、金額の大小で恵みを分け隔てる我らの神ではありません。ゆえに今日の6節はパウロの言い過ぎ。「惜しんで」とは献金額を減らす計算に心使う人のこと。不承不承でなく、心で決めた額でよいのですが、献金は決めた額をまず取り分けることを勧めます。日本でも昔から仏壇等に備えるごはんは最初に取り分けるのが神さまに対する礼儀でした。そして金額の大小に関わらず、感謝をもってお献げすることです。「献金」をしすぎて、生活が破綻することはキリスト教会では聞いたことがありませんし、ノルマもありません。ノルマがある時点で「おかしい宗教」です。今日はT・Tさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト太田キリスト教会。群馬県太田市薮塚町1122-1にあります。私もこっち(北関東)に来て知ったのですが、太田市は「スバル」の工場等があるのですね。この教会は少し街はずれにありますが、かつての「鰻屋」を改装して教会にしています。教会の裏には単線の電車の線路があり、「薮塚」は温泉もあります。「薮塚温泉」のホテルで一度、北関東地方連合の「牧師・主事会」で宿泊研修をさせていただきました。祈りの課題は以下です。①祈りと支えを必要としている人たちのために。②地域と共に歩む教会として。③協力伝道を共に担う教会として。牧師・林 健一

2022年10月04日