10/5 使徒言行録4章32-37節 「献金について①」
教会では集う方々が自主的に自由額の金額を献げるので「会費」ではありません。献金は旧約聖書時代から続く伝統ですが、歴史の中では税金から宗教団体にお金が行くことがありましたし、現代日本ではそのことに危い点があり、(玉串料の支出等)政教分離の原則に反します。教会には強制的な献金はありませんし、教会の会計も教会を構成する会員皆で決議します。また多く献金したら後利益があるとか、教会の中で優遇されるなどあってはならないことです。「統一教会(協会)」はキリスト教系とされますが、内実は全くの別物であり、宗教的な営利団体。今日の箇所で財産共有の話があります。「共産主義」の原点ですが、後の諸教会には引き継がれませんでした。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 高崎バプテスト教会。群馬県高崎市中居町4-31-11にあります。前も書きましたがこの教会の森牧師は「東北学院大学」を出て「西南学院大学」で学び、東西南北をすべて制覇したという方です。キリスト教教育にも造詣が深く、日本バプテスト連盟では「聖書教育」という教会学校の参考本つくりに貢献してくださっています。とても穏やかな方です。私が群馬県にある古墳の調査をしたいとお話しましたら快く連れていってくださいました。高崎教会は「木」が豊かに使われており、豊かな空間です。祈りの課題は以下です。①年度標語「共に生きる~キリストにつながれて~」を覚えて。②お互いはキリストの体の一人ひとりとして。牧師:森 淳一