10/1 歴代誌下36章17-23節 「一番残酷な動物は人間」

 「カルデヤ人」は創世記11章から名前が出ますが、ここではバビロン帝国を構成する民族と考えて良いです。また今日の記事は26日の箇所との並行箇所。また「サムエル記~列王記」と「歴代誌」は内容が重複する点がありますが、列王記の方が王等に対する批判もあります。歴代誌は神殿について等が詳しいのは、著者も時代も異なる理由で、我らは複眼で歴史を見ることができます。しかしながらバビロンによるエルサレム攻撃、若者も老人も殺され、神殿の宝物も奪われる、本当に人間こそ世で一番罪深く、残酷な動物ですし、そのような歴史を我らも引き継いでいるゆえ、倫理(主の道)が必要です。イスラエル(南ユダ国)が滅び、「安息」の時を得たとの言葉は意味深く、「繁栄」の意味も考えます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 筑波バプテスト教会。茨城県つくば市稲荷前23-2にあります。「つくば」は研究機関等が多く、その関係者や、研究のため滞在している時にこの教会に行っていたという方もおられます。先日まで高橋秀二郎牧師が就任されていましたが、年齢のことがあり、引退で広島に移りました。クリスマスは当教会の浅見祐三牧師が御用をすることになっています。ぜひつくばの方、この教会に行ってください。駐車場も広くてよいですよ。祈りの課題は以下です。①無牧師期間中も教会が守られるように。②コロナ下、高齢の教会員と家族の健康が守られるように。主事・前村 俊一

2022年10月02日