9/28 イザヤ書40章1-11節 「心静め、声に耳を澄ませよ」
預言者イザヤは南王国で紀元前742年に召命を受け、約40年預言活動を行い、その活動は「第二・第三イザヤ」へと受け継がれます。変わらないのは、激動の只中で神への信頼をもって「静」を求め、時代の先に主の憐みと希望を見、真の王が与えられる「メシア預言」が記されること。39章での捕囚の預言の後、40章から捕囚期の「第二イザヤ」に入ります。ここはヘンデル曲「メサイア」で序曲のあとに最初にテナーが歌う重要な箇所でもあります。2節で「エルサレム」は女性名詞のゆえ「彼女」と記されます。「声」は見えず、触れられず、消えるもの。ゆえに心澄ませ激動の中でも、日常でも心静かに求め、心に刻むのです。今日はF・Cさんのお誕生日おめでとうございます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト女性連合。日本バプテスト連盟に加盟する教会の女性たちの連帯で運営されている団体です。祈りの課題は以下です。①総会議案説明・懇談会(10月15日)と、オンライン信徒大会(10月29日)の祝福。②歴史に感謝しつつ、これからの女性連合の歩みが整えられ開かれていきますように。会長・吉高 路(市川八幡教会員)、幹事・米本裕見子(東京北教会員)