9/21 ヨハネ黙示録3章5~15節 「黙示録を読んでみた」

 「黙示」とは「隠されていたものが示される」との意で、特に「世の終わり」という、誰もまだ知りようがないことを示しますが、ヨハネの黙示録は禁教令の中、実名を出すと危険な故、ドラマ(劇やオペラ)仕立てで諸教会とキリスト者に励ましと希望のメッセージを送ったのです。ゆえに、読む人は言葉を劇の場面に置き換えることが必要。あまり細部の説明にこだわると本筋を逃す危険があります。今日の箇所では、禁教の困難の中で、誰もがその信仰を失いそうになりますが、悔改めることを促します。また、苦難の中で信仰を守り通している人を模範的に捉えています。思想信仰の自由が奪われる時は恐ろしい時代。命の自由と尊厳が守られる世界を今日、祈ります。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> ふじみ野バプテスト教会。埼玉県富士見市ふじみ野東2-14-3にあります。「富士山」が見えるところには「富士見」がつく地名が多いのですが、ここはまた、「富士見市」「ふじみ野」と並んでいますので間違える人が多いでしょうね。東武東上線で「ふじみ野」だったっけ、その駅でおりたら、そこはたくさんのマンションや住宅が並ぶ地域です。幹線道路沿いにこの教会はあります。ただ、教会のすぐ横は道路が上がっているか、下がっているところ。この教会の山下牧師はまだ若手ですが、しっかりされておられる方と思います。「がんカフェ」など様々に地域とつながっていこうとされています。すばらしい!祈りの課題は以下です。①教会に連なる一人ひとりの声が互いに聴かれ、これからの教会の姿が具体的になっていくように。牧師・山下 真実

2022年09月16日