9/19 ダニエル書10章1-21節 「語り、触れ、立ち起こさせる方」

 ダニエル書ではダニエルが何度も神の言葉(思い)を受け、それを語っています。ここは今までと異なり、超自然的、超人間的、だけど一人の人の存在が示されます、まさしくこの方こそ共なる神です。ここにはいくつかの段階が記されます。ダニエルがその方を見て、意識を失います。次にその方の一つの手が触れ、ダニエルを引き起こします。内容が語られつつ、ダニエルは言葉を失います。するとその方が唇に触れ、ダニエルは対話できるのです。しかしその方は怖がらせることではなく「立ち上がらせ、愛する者と呼び掛け、励ます方」なのです。こうしてダニエルは神の言葉を語る器として、主に導かれていきます。それは人間と神との出会いの段階をも示しています。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 所沢キリスト教会。今日は当教会のことを全国の仲間が覚えてくださり感謝です。祈りの課題は以下です。①命の自由と尊厳を守る世界。②CS充実、福音発信と痛みの受信。③若年者伝道と高齢者の護り。牧師・坂本 献、協力牧師・浅見 祐三、中田 義直

2022年09月16日